ニュースで一報を知った時はショックだった。
思わず「えっ!?」と声が出てしまった。
おじいさんの役といえばこの人だった。
絶妙の間でボケて、絶妙の芝居を見せてくれていた。いち視聴者の俺がこんなに悲しいのだから、吉本新喜劇の座組の人達は憔悴しているだろうなぁ。
井上竜夫さん74歳。
まだまだこれからでしょ!本物じいさんになったのに。もっと見たかったなぁ〜。いぶし銀のじいさんを。
↑この写真見てるだけでこのじいさん、なんかやってくれそうな感じがする。
毎回、同じネタで出てくるのに笑ってしまう。これってすごい事だと思う。
↑この動画の様に出てきてはボケてみんなズッコケさせて、頭を叩かれて、かき乱して…
これを50年間続けてきた事もすごい事だ。
ほんと毎週みてたもんなぁ。大好きなのだ吉本新喜劇。
今も暇さえあれば見ている。見てしまう。大阪のノリの原点だから。東京ではタイムリーに見れないので、時代の恩恵にあやかりYouTubeで見れる。
にしてもまさか竜じぃが亡くなるとは…
ショックだ。
安らかに眠って頂きたい。たくさんの笑いをありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。
一方でこういう側面の記事を見つけた。(引用 ロケットニュース24様)
井上竜夫さんの訃報に療養中の島木譲二さんを心配する声多数 / ネットの声「島木譲二は何処へ?」「ショックで連鎖しなければいいが」
確かに。最近の吉本新喜劇で見かけない。この人も好きなキャラ。島木譲二さんももう70歳かぁ。
どういう現状かはわからないが、元気である事を祈りたい。
自分が子供の頃、見ていた方々が歳を重ね、先立って行ってしまう。
終わりのある命の宿命なのだが、時の流れに無情感を感じる。
こんな書き方すると少し乱暴かもしれないが、まだ亡くならなくていい!と思う人ほど急に亡くなってしまう。もう...いいんじゃないかという人ほど亡くならない。
人の命に良し悪しをつけるべきではないが、それを決めるのも感じさせるのもその人の『徳』の部分である。
たくさん笑わせてもらい、今もなお笑わせてくれている。それを職務として我々に発信しているのだから。ただただ感謝だ。ありがとうございます。
何でも当たり前ではない。人間という生き物はすぐにそれを忘れてしまう。
まずは原点。生きている事に着目して、明日から感謝の意を持ちなおしていきたい。その姿勢、気持ちが連鎖していけば、みんなが幸せになれるはず。生きている事が奇跡なのだ。
生きている生かされている今、自分に何ができるかを感じなければならない。人が亡くなった時に、その人がそのキッカケをくれているんだと俺は解釈する。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
コメント